東京発で行く事が出来る日帰りバスツアーのフルーツ狩りは、北関東・房総・静岡・伊豆・山梨方面などがあり、季節によってフルーツが異なっていますので、1年で何度も楽しめる商品です。
各方面で楽しめるフルーツ狩りは、道中のイベントも盛りだくさんなので、グルメ・観光名所訪問・添乗員とのコミュニケーションを楽しめば、1日であっても最高の思い出が作れるでしょう。
山梨方面への東京発フルーツ狩りツアー
東京発日帰りバスツアーの代表格であるフルーツ狩りツアーは、東京駅・新宿駅近辺などが集合場所になっており、山梨方面の商品は、桃狩り・ぶどう狩り・さくらんぼ狩りと多岐にわたっています。特にメジャーなツアーは、8月から10月にかけて開催されているぶどう狩りで、ぶどうは品種によって味わいが異なるフルーツですので、多品種を味わうとぶどうそれぞれの個性がわかるでしょう。
最近話題に上がる事が多い、皮ごと食べられるシャインマスカット・歴史ある巨峰・甲州なども揃っているので、多くを味わいたい方は、ぶどう園スタッフからアドバイスを受けながら楽しみましょう。日帰りのぶどう狩りツアーは、観光名所を数か所巡ってから、ランチ・ぶどう狩りをする流れの商品が多い事が特徴です。
訪問可能な観光名所は、品川と名古屋を結ぶ予定の、リニア中央新幹線の実験線を見る事が出来るリニア見学センターや、河口湖畔の公園散策・世界遺産になっている忍野八海などですので、話題になっている名所に行けるメリットがあります。
ぶどう狩りは、笛吹市・山梨市・甲州市を始めとした、峡東エリア生産地のぶどう狩り園で実施する事が多く、大型観光バスが停車出来て、1回で百人前後が楽しんでも問題のない広さの耕作面積になっています。昼食に関しては、ぶどう狩りとランチを一緒に楽しめるツアーに加えて、山梨のグルメをレストランで味わえるランチもツアーに組み込まれています。
河口湖近く・甲府盆地エリアで食べられる甲州名物のほうとうや、ご当地豚を使ったバーベキューなどがあるので、ぶどう狩り本番前にお腹いっぱいにならないように注意しましょう。ぶどう狩りツアーの後半は、八ヶ岳山麓のアイスクリーム工場見学・峡東エリアのワインセラー見学・有名お菓子工場への訪問・大月市の日本酒の酒蔵見学が可能で、それらの店舗でお酒や山梨の銘菓などのお土産を買う事が出来る事から、ご家族・友人・同僚へ持って行けば確実に喜ばれるものばかりです。
最近では、富士山五合目までバスで登って散策をしたり、天然温泉(甲府盆地が一望可能)に入浴出来るツアーが増えており、日頃見る事が出来ない景色を楽しみたい方は、このエリアの訪問が含まれているツアーを選んでみましょう。
静岡方面ツアーの詳細
東京発の日帰り静岡方面ツアーは、伊豆半島方面・静岡市付近方面に行く事が出来るツアーに分かれていて、伊豆半島方面はみかん狩り・静岡市方面はいちご狩りを主に楽しむ事が出来ます。伊豆半島方面のツアーは、街道沿いのドライブイン・沼津市内のお土産店などに立ち寄り、有名なみかん栽培エリアに立地するみかん狩り園でみかんを満喫します。
みかんは、早く収穫可能な小ぶりの早生種・甘味が凝縮した品種などを、異なる季節で楽しめます。主な立ち寄り先は、富士サファリパーク・三津マリンパーク・河津桜まつりの河津町・三島スカイウォークといった有名観光地などに行く事が可能で、静岡の朝霧高原経由で山梨県に行くツアーの場合は、富士山西麓で獲れた新鮮なミルクを使った牛乳・ソフトクリームをいただける商品が一部であります(富士ミルクランドなどに立ち寄り)。
静岡市近辺に行くツアーは、静岡市で栽培されているハウスいちごや、静岡県内で収穫された生しらす・まぐろを農園・大型観光施設等で食べる事が可能で、富士山世界遺産センターや富士山本宮浅間大社への立ち寄り・富士宮市内の名物焼そばを食べられる商品も存在します。
千葉方面への日帰りツアーを楽しもう
千葉方面の日帰りフルーツ狩りツアーは、房総半島方面に向かう商品が多く、内房・外房両面の魅力を楽しむ事が出来ます。千葉方面ツアーで楽しめるランチは、浜焼きと呼ばれる海産物バーベキューや、銚子港を始めとする港直送ネタを使った寿司食べ放題などがあります。
フルーツ狩りは、ブルーベリー・いちじく・みかん・いちごがあって、数多くのフルーツを取り揃えている点が特徴ですので、何度行っても飽きる事は無いでしょう。
浜焼きに関しては、60分前後の制限時間でセルフサービスの食べ放題システムを採用しているので、自分が好きな海産物を選んで食べられます。千葉方面ツアーで立ち寄るスポットは、鴨川シーワールド・マザー牧場・東京ドイツ村・濃溝の滝(SNS映えスポットとして有名)・道の駅などがあります。
栃木方面のツアー概要
栃木方面の日帰りツアーは、いちご・梨を始めとしたフルーツ狩りを楽しめますが、いちごに関しては食べ放題プランが多くを占めていますので、糖度が高いとちおとめを始めとした品種を食べられます。このツアーは、世界遺産に指定されている日光の寺社仏閣・わたらせ渓谷鉄道のトロッコ乗車・富広美術館などに行く事ができ、夜遅くまで催行するツアーに関しては、ナイトイルミネーションを楽しめるあしかがフラワーパークの訪問が可能です。
ツアーの予約方法と使われる車両
日帰りで行けるフルーツ狩りツアーは、1万円弱で行く事が出来ますので、友人・ご家族といったメンバーで気軽に行ける価格設定になっていて、土日祝日に催行される商品は混雑する事もあります。ツアーを予約する方法は、ツアーを開催している旅行会社のホームページ・旅行代理店の受付で申し込む事が可能で、最少催行人数を下回った場合は開催されない事もありますので、平日ツアーの場合は、まれにキャンセルする事がある点には注意しましょう(催行数日前に開催可否を予約者に知らせます)。
最近のツアーは、「残席わずか」・「催行決定」・「満席」といった空席状況や催行可否が分かるようになっていて、混雑状況の有無が分かりやすく作られています。ホームページから予約する場合は、前日夕方頃まで申し込めるケースが多く、突然日帰りツアーに行きたくなった場合は、催行可能の商品を選んで行ってみると良いでしょう。
ツアーで使われる車両は、基本的には大型観光バス仕様の4列シートが多く、トイレが近い方であってもツアーに参加出来るように、トイレ付き車両を導入している事業者が増えています。遠距離ツアーでも、トイレのプレッシャーを感じずに楽しめるので、シニア層も不安を感じる事無く1日を満喫出来ます。