日帰りバスツアーの必需品

安くて、座っているだけで旅行が完結する日帰りバスツアーは大変人気があります。「参考サイト ... 日帰りバスツアー博多発

ただ、自分達だけでなく他の旅行者と行動を共にするので、自分勝手な行動はできません。そして、より楽しい日帰りバスツアーにする為にはいくつか必需品があります。必需品を忘れると、その旅行自体が台無しになってしまう可能性があるのです。

車酔い対策

日帰りバスツアーなので、多くの時間を車内で過ごすことになります。普段通勤等でバスに乗り慣れている場合は良いのですが、そうでない場合はバスの独特の乗り心地に酔ってしまう可能性があります。もちろん普段乗り慣れている場合でも油断は禁物で、長時間乗ることで酔ってくるかもしれません。

車酔いの経験が無いような方でも、慢心せず車酔い対策をする必要があります。車酔い対策として、やはり酔い止めは必須です。バスに乗る30分前に服用して、途中で気持ち悪くなっても問題がないように何錠か持ち込んでおきたいです。

どうにもならない時は嘔吐するしかないので、そうなっても良いようにビニール袋も忘れてはいけません。なお、ビニール袋は最初から備え付けられている場合もあるので事前に確認しておきます。気持ち悪いという状況を回避するアイテムも重要です。

気持ち悪さを解消するアイテムは人によって違うので一概には言えませんが、例えばアロマオイルで酔いが解消されるのであれば必需品と言えます。バスの車内は、色々な人の体臭や香水のにおいが混ざるので言葉では表せないようなにおいになることがあります。

これが車酔いを加速させる原因にもなるので、自分の好きなにおいをすぐに嗅げるようにしておくのも大切です。

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折り畳み傘

最初から雨が降っている場合は、最初から大きな傘を使えば良いです。しかし、最初は天気が良くても途中から雨が降ってくることはよくあります。特に、山など天気が変わりやすいエリアに行く場合は必ず携帯しておきたいアイテムです。

山だけでなく、近年は都市部でもゲリラ豪雨に悩まされているので、少しでも雨が降りそうな気配がしたら持ち込んで損はありません。その為には、前日や当日の天気予報をくまなくチェックする必要があります。もし雨が降ってきたら、現地で購入するのも一つの手段です。

しかし、山奥等であればスーパーやコンビニがないので購入することはできません。それに、緊急時を除いて個人の都合でバスがどこかへ寄り道することもないので、やはり最初から折りたたみ傘を持ち込むのがベストな選択だと言えます。

急な雨で濡れてしまうと気持ち悪いですし、体が冷えて体調を崩す可能性も否定できません。濡れたままバスに乗ることで周囲の旅行者にも迷惑がかかりますし、ストレスの多いバスツアーになってしまいます。

健康保険証

バスツアーの最中は何が起こるか分かりません。もちろん危険な場所に行くバスツアーはないかもしれませんが、人間はいつ怪我をするか分からないですし、急に体調が悪くなる可能性があります。そんな時はバスツアーを途中で離脱して治療することになりますが、そんな時に健康保険証を持っていないとなると高額になってしまいます。

緊急性が少ない場合は、帰宅するまで我慢するという手段もありますが、怪我をしたにも関わらず満足に治療ができないのは身体的にも精神的にも苦しいものです。健康保険証は財布の中に入りますし、持ち運びが困難なものでもありません。

なので、出発前に健康保険証が財布に入っているかチェックしておきたいです。

応急処置のグッズ

大きな怪我は人生の中でもそれほど多く経験するものではないですが、小さな怪我は頻繁に経験します。それこそ、バスの乗降の際に足をぶつけてしまったり、転んで擦り傷を作ってしまうなどは十分あり得ます。もし、擦り傷になると消毒しなければいけませんし、血を他人に見せないような配慮が必要です。

以上のことから、バンドエイドと消毒液ぐらいはバッグの中に入れておきたいです。自分が怪我をしなくても、同じバスに乗っている旅行者が怪我をした時にも手助けできるかもしれません。

どうせ怪我はしないだろうという気持ちではなく、何があっても対応できるように用意しておくと安心できます。

ティッシュ

ティッシュは確実に持参しておきたいアイテムの一つと言えます。非常に使い勝手が良いですし、持ち運びも簡単だからです。鼻水が出ることもありますし、場合によっては鼻血が出てしまうこともあります。大切な服に血が付いてしまうとクリーニングに出さないといけませんし、何よりせっかくのバスツアーが台無しになりかねません。

普通のティッシュも重要ですが、ウェットティッシュも重要性が高いです。バスツアーの中には車内で弁当を食べることもあるので、もし汚れてしまった時はウェットティッシュが活躍します。また、食べ歩きをすると手がベトベトすることもあるので、そんな時もウェットティッシュが有効です。

バスの中は当然水が使える環境ではないので、もし手が汚れてしまったらウェットティッシュで対応するしかありません。出歩いた後に車内で食事をするとなると手の衛生面が気になるので、なるべく除菌ができるウェットティッシュを選択すると良いです。

防寒グッズ

バスの車内はエアコンがあるので、快適な空間である場合がほとんどです。夏はクーラー、冬は暖房が効いているものですが、特に注意が必要なのはクーラーです。バスの中は多くの人が乗っているので、全ての人の希望に合う温度に設定するのは不可能です。

もし我慢できないほどの状況であれば添乗員に申し出る必要がありますが、可能な限り自分で対策をする必要があります。例えば、寒いのであればひざ掛け一つで大まかに対策できます。持ち運びも難しくないですし、使い勝手も良いので持ち込んで損はありません。

体が冷えてしまうと体調も悪くなりますし、ツアーも楽しめなくなります。夏のバス車内は想像以上に冷える可能性があるという認識を忘れてはいけません。

ポータブル充電器

バスツアー中は、行く場所について調べたり写真や動画を撮る場面が多くなります。そうなると電池の消耗も激しくなるので、ポータブル充電器が必要です。途中で充電がなくなってしまうと何もできなくなりますし、写真を撮りたくても撮れないという状況になれば悔いが残ります。